商品企画・MD・品揃え
コンサルティング
何を作り、何を続け、何をやめるかを、担当者の経験や部門の力関係ではなく、顧客と売り場の根拠で決められる状態をつくる伴走型コンサルティング。商品構成の構想から次シーズンの商品決定への適用まで支援し、判断の手順を社内に残します。
こんな症状はありませんか
商品を増やしても、売上が伸びない
品番は毎シーズン増えているが、売上は横ばい。増えた分だけ、売れ残りが積み上がる。
商品構成が、前年実績の延長でしか決められない
変えるべきだと感じていても、どこをどう変えるかの根拠がなく、前年の構成に微修正を加えるにとどまる。
投入と廃番の判断が、部門ごとの利害でまとまらない
営業は売り場の要望を、企画は新しさを、生産は効率を主張し、それぞれに理由がある。判断の物差しがないため、結論は先送りになる。
売上と利益が、一部の商品に依存している
少数の商品が業績を支えており、それらが失速したときに代わりがない。依存から抜け出す道筋が描けていない。
サービスの特徴
商品構成を、採算表からではなく、顧客の買い方と売り場から組み立て直します。
顧客の買い方と売り場から組み立てる
属性の分類にとどまらず、顧客がどの売り場で何と何を比べ、何をどう買っているかを起点に構成を決める。部門ごとに異なる主張を、顧客の買い方という共通の起点で束ねる。
生産・調達の都合で数量を膨らませない
ロットやリードタイムの条件を後から受け入れるのではなく、商品構成を決める段階で照らし合わせる。売れる見込みに対してロットが大きすぎる品番は、仕様の共通化や構成からの除外を含めて判断し、作らされる数量が売れ残りになる構造を断つ。
構想にとどまらず、実行と定着まで支援
商品構成の構想を描くだけでなく、次シーズンの商品決定に実際に適用するところまで伴走する。実行を通じて判断の手順が社内に移り、担当者が替わっても自社で見直せる状態になる。
支援の流れ
- お問い合わせ・ご相談
商品企画・MD・品揃えのどこに課題があるかをお聞きし、支援の適合性を確認します。
- 現状診断
商品企画からMD、品揃えまでの計画の立て方、判断の基準、部門間の役割分担を確認します。あわせて品番ごとの売れ方、売り場別の構成、生産・調達の条件を整理し、課題が計画・基準・体制のどこにあるかを特定します。
- 方針と基準の設計
診断結果に基づき、取り組む論点を絞り、その論点に対する方針と判断基準を設計します。対象は課題に応じて、商品企画の判断基準、シーズン計画と数量の決め方、品揃えの幅と深さ、売り場別の構成などです。
- 業務への組み込み
設計した方針と基準を、商品企画会議やMD計画の実際の業務に組み込みます。次シーズンの計画策定に適用し、経営層を含む関係部門と擦り合わせながら進めます。
- 自走・継続支援
見直しのプロセスと体制を社内に作り込み、支援終了後も自社で判断できる状態にします。
よくあるご質問
Q売上在庫診断「URESUJI」を受けていないと、依頼できませんか?
診断を受けていなくても依頼できます。本サービスの現状診断で、商品の売れ方と計画の立て方を同じ水準で把握するためです。診断を受けている場合は、その結果を出発点として現状診断を短縮します。
Q商品企画やMDの専任担当者がいなくても、進められますか?
進められます。本サービスが設計するのは、誰が担当しても同じ基準で判断できる計画の立て方であり、専任者の有無を前提にしていないためです。兼務の体制でも回る形で設計します。
Q売上や在庫のデータが十分に整っていなくても、始められますか?
始められます。現状診断で用いるのは基幹システムにある販売・在庫の実績であり、専用のデータ整備を必要としないためです。不足する情報は、判断に必要な範囲に限って診断の中で整えます。
QMDやPLMのシステムを既に導入しています。無駄になりませんか?
無駄になりません。本サービスが扱うのは判断の基準と業務の進め方であり、システムはその入力と出力として使うためです。既存システムを前提に、システムが担う部分と人が判断する部分を切り分けて設計します。
Qどのような企業が対象ですか?
自社で商品を企画し、在庫を持って販売する消費財・小売の企業を対象としています。食品、化粧品、日用品、アパレル、生活雑貨など業種は問いません。事業規模は、経営者と商品を決める責任者が直接議論できる中堅規模を想定しています。